技術管理は、試作品の品質の管理を担う部署。
納品前にお客様の図面通りに製品がつくられているか厳しくチェックします。
技術管理の仕事は、単に図面通りにつくられているかをチェックするだけが仕事ではありません。
試作品の種類やお客様のご要望によって検査の仕方を変えており、例えば車の部品の場合、実際に車が走行している状態下に部品を置いて検査し、使用時に不具合が起きないか確認します。
品質管理は会社の信頼を担う大切な部分だと考えています。
社長を筆頭に常に、最新の情報を仕入れ積極的に取り入れようとする風土があるので、最新機器導入までのスピードが速いです。
金型業界は変化が早い業界ですが、それに負けない対応力があると思いますね。
若い社員も多くて、明るく楽しい雰囲気の会社ですよ。
私は平成8年に入社して社歴は約20年になります。
20年前に比べてメンバーも増え、活気のある環境になってきているのが嬉しいですね。
大企業ではないからこそ、みんなの顔が分かる環境で気軽に相談できたり、ミスがあってもカバーし合って即修正できたりして柔軟に対応できるのも良いですね。
代表・役員の方でも直接話ができる風通しが良いところも気に入っています。
後輩には、自分一人でも最初から最後まで仕事が完結できるようになってほしい、それから他部署との連携を意識して、自分の工程の次を考えて仕事ができるようになってほしいと思っています。
ですから1から10まで手をかけないで、任せるところは任せるようにするスタンスで接しています。
それに一方的に指導するのではなく、後輩からの意見や要望にきちんと応えるようにして、教える部分はしっかり教えつつも、自分で考えて自分で答えを出させることも大切にしていますね。
検査した製品を納品した後、お客様から「想像よりも良かった」と言ってもらえた時、営業から「磯和さん、お客様が喜んでいましたよ!」と聞いた時、「依頼以上の技術管理をしてくれてありがたいです。先の工程がやりやすくなりました」という他部署の声をもらった時が嬉しいです。
最高のやりがいを感じる瞬間ですね。
技術は常に磨き続ける必要があると思っています。
新しい機器や技術ができたら、常に取り入れて自分の物にできるように対応していきたいですね。
そのために、メーカーの講習に参加し、最新機器の操作ができるようにしています。
真面目で好奇心が強い方がいいですね。
「知りたい!」「気になる!」と思ったことはどんどん掘り下げていき、「こうやったら速い。こうやったらもっといい」というアイデアを出していってほしいですね。
私を含め、スタッフみんながお互いを高め合える関係でありたいと思っています。
8:30 出社 |
元気なあいさつと身の回りの掃除から1日の仕事が始まります。 |
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8:30 業務開始 |
技術管理の仕事は集中力が大事。 後輩の視線もあるので、気合いが入ります。 |
12:00 昼食 |
お昼はホッと一息つける大切な時間です。 |
13:00 午後の業務 |
お腹がいっぱいになったら、午後の業務開始。 集中力を切らしません。 |
18:30 業務終了 |
明日の作業の準備をして、1日の業務は終了です。 家に帰っての1杯が待ち遠しいです! |