私は技術グループの金型チーム所属です。
金型の工程は、設計データをもとにCAD/CAMを操作して金型をつくることから始まります。
そして金型からつくられた製品を組んでいくという流れになります。
私はCAD/CAMの担当であり、いかにミスなく指示通りに金型をつくれるかが求められます。
金型で手がける製品は、バンパーなどの外装や内装などほぼすべての自動車部品、バイクの泥除け部品、パチンコで使うドル箱、タイヤのホイール部分、携帯電話のボディなど。
営業が受注してきた案件はどのような物でもつくります。
金型でないとつくれない製品はもちろんですが、金型でつくった方がコストを抑えられる場合にも金型が採用されます。
前職は量産系の金型メーカーでしたが、職場環境に不満がありました。
そんな時に前職の会社の先輩がクリモトに入社し、「クリモトは良い会社だよ!」という話を聞いて自分も入社しました。
クリモトは働く環境が良いですね。
冷蔵庫にお茶やコーヒーがあって自由に飲むことができますし、社員食堂もあっておいしいです。
また、社員旅行も伊勢神宮や鳥羽にいったり、下呂温泉の水明館に泊まったり。
部屋が豪華で食事もおいしい場所に連れて行ってもらえます。
会社が働きやすい環境を整えてくれていることを実感できるのが、嬉しいですね。
その分、「よし!頑張るぞ!」って思えますからね。
新しい機器の導入に積極的なところがすごいと思います。
経営陣の情報感度が高く、良い機器があればすぐに「導入しよう!」と動いてくれます。
他社は「費用がかかるから」「実績がないから」と躊躇してしまうところですが、それがクリモトにはないんです。
非常に高額な機械でも4台をすぐに導入していて、「マジか!?」と驚きましたね(笑)。
投資に対する考え方がとても柔軟でうまいです。
だからここまで会社が成長できたと思うんですよ。
金型業界の多くは昭和の職人気質なところがあり、「仕事は見て盗んで覚えろ」という雰囲気がありますが、クリモトではちゃんと先輩が教えてくれますし、試行錯誤して何とかお客様の要望に応えようとします。
だから先輩は卓越した技術を持っている人が多く、金型業界のベテランの職人でも敵わない人がたくさんいます。
みんなすごい技術を持っているのに、ちゃんと教えてくれるというのが人間としても尊敬できます。
先輩たちのように金型に対する知識が豊富で、効率的な作業ができるようになりたいですね!
私は「ノー」は絶対言いません。
「急ぎでこれやって!」と言われたら「分かりました」と即答します。
何でも受け付けてから考えて、分からなかったら先輩に相談して抱え込まないようにします。
金型は毎回違う物をつくるので、同じ物が二つとしてありません。
「前もやったから今回も同じ」がないんですね。
でも、これまでに蓄積したノウハウを活かして新しい物をつくるという作業はおもしろいです。
同じ作業の繰り返しがないので、飽きることがありませんからね。
車のグリルなどすごく製作が難しい物があり、そんな時には投げ出したくなります。
でもどちらにしてもやらなくちゃいけない仕事だから、投げ出すことはしません。
嫌なことに対して、いかに前向きに楽しくやるかが大切だと思って仕事に取り組んでいます。
「これが終われば楽になる! 週末は遊ぶぞー!」と考えながら(笑)。
いかに楽しく仕事ができるかは自分次第ですよね。
自分はまだ入社して4年目。
まだまだ付いていくだけで精一杯なので、今は目標を見つけるのが目標です。
自分も先輩たちみたいに「この人についていけば間違いない!」と思ってもらえる存在になりたいし、後輩の見本になりたいですね。
自分は“クリモト愛”が強いので、定年までクリモトで働きたいですね!
やる気があり効率的な考えができる方と一緒に働きたいですね。
仕事をするうえで、効率度外視はダメです。
「こうやったらもっとスピーディーでいい金型ができる!」と前向きに考えられる人がいいですね!
8:15 出社 |
今日も元気なあいさつで、仕事が始まります。 |
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8:30 業務開始 |
先輩と打ち合わせをしながら、作業を進めていきます。 |
12:00 昼食 |
社員食堂は僕のお気に入りの場所です。 お昼が待ち遠しいです。 |
13:00 午後の業務 |
どんなに納期が迫っていても、細部にまでこだわって作業を進めます。 |
17:30 業務終了 |
明日の仕事の準備をしたり、身の回りの掃除をして業務終了です。 また明日も頑張るぞ! |